2012年01月31日

建築豆知識

~配筋検査~

建物の建築中に設計士が確認する事項の一つに配筋検査というものがあり、コンクリートを流し込む(打設)前に鉄筋の太さや本数等をチェックします。

鉄筋の太さや本数は構造計算にて決定しますので、ちゃんと設計図通りになっていない場合はやり直しを指示する事となります。

↓屋上の配筋状況
建築豆知識

鉄筋の上を歩き、設計士の目で図面と照合しながらいろいろ確認します虫眼鏡

上の写真は勾配屋根の屋上なので、斜めになっていて歩き辛いですねニコニコ

建築豆知識

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↑写真では格子状になっている鉄筋の下に白い板が見えますが、これが断熱材です晴れ
沖縄のアパートは最上階がとても暑いと言われる事が多いので、当社設計物件は屋上に断熱材を敷き込みさらに遮熱塗装を施す仕様となっていますので、最上階でも快適ですよおすまし

もう一つオレンジ色のホースが目につきますキョロキョロ
このホースはコンクリートが固まった後、電気のケーブルや電話線、インターネットのLANケーブル等を通す管となりますキラキラ 
照明器具の位置やコンセントの位置等もある程度この段階で確認し、電気を通す為のホースが準備されているかもチェックしています虫眼鏡

他にもいろいろチェックする項目があるのですが、また今度ご紹介しますねおすまし

トクふたば



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Posted by チーム(^^♪スマイル at 18:11│Comments(0)自社設計
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